最近は風来のシレン6を遊んでいる。過去作も何回かやったことあるけれど、今作で初めて風来のシレンというゲームについてコツが掴めたような気がする。
ネット上にはシレンのテクニックがたくさん転がってる。矢稼ぎとか、経験値稼ぎとか、値段識別とか。でも今まで自分はそれらのテクニックを重要視していなかった。それらのテクニックは複数の前提が揃った特定のシチュエーションでしか利用できないから普遍性のない知識であり、運良く条件が整って実現できてもゲーム本来の魅力を損なう行為のように感じていた。
でも今回シレン6を遊んでいるうちに、それらのテクニックを把握することが前提のゲームだと理解できてきた。このゲームには特定条件でしか実行できないテクニックが多数あり1つ1つは1回の冒険で登場する確率は高くないが、それらが全部登場しないことはほとんどなく、テクニックも含めて引いた手札で勝負するゲームなのだと分かってきた。
「学校の勉強は社会に出ても使うことがない」とよく言うけれど、それと同じだなと思った。たしかに学校で学んだことの1つ1つは社会に出て使うことが滅多にない。でもそのなかのどれかは人生の要所要所で使うことになる。それが何かは学生のうちは分からないから、とりあえず一通り把握しておく必要がある。
起こるかどうか分からないリスクを入念に避けながら、起こるかどうか分からない幸運の為に事前に仕込んでおく。それがシレンの遊び方なんだなとようやく分かった。人生と同じだ。