2024年始めたこと

2024年は始めたことは2つ。VRoid Studioでのアバター作りと、お絵描きの練習。

どちらも自分の得意なことやその応用ではなく、完全に初心者。

2~9月 3Dアバター作り

発端

Meta Quest3を購入したので、VRやるならやっぱりアバターも必要だよなと思いVroid Studioを使って作り始めた。作り始めるとMeta Questそっちのけでハマってしまい、結局Meta Questで自作アバターを使うことはなかった。

作ったもの

全部Vroid Studioで作った。

アバターを作るうえで、以下のような縛りを意識した。

  • 一度やった方向性のものは2回作らない
  • 極力自分の価値観の外側のものを作る

一番最初に作ったアバター。Vroid Studioで作られているアバターのほとんどが今流行りのデザインの顔だったので、その流れに逆らい90年代アニメ(初期の頃のポケモン)っぽい顔を目指して作った。

等身の低いキャラを作れないかなと思い作った。昔流行ったアメーバピグっぽい。

3D化が難しいキャラをあえて3D化してみようと思い、極端な輪郭の絵柄で定評のある福本伸行による漫画『賭博黙示録カイジ』をイメージして作ったアバター。

手書きイラストのような3Dモデルを作れないかなと思い作ったアバター。

奇をてらったアバターばかり作り続けてきたので、あえて王道を狙うとすればどういう方向性になるかなと思い作ってみたアバター。

にゃんすけで王道路線を狙ったものの、やっぱりどうも自意識が邪魔をして心のリミッターを外しきれてない気がしたので、『小4女子ならどのようなアバターを使うだろうか』を意識してあえてポップな色遣いを心掛けた。

Vroid Studioを使って美男美女ではない、くたびれたおっさんを作れないものかと思い作った。しかしおっさん度が足りず『お兄さん』の域にとどまってしまった。

前回作った女性キャラ『着色料』はあえてポップなキャラを意識したが、もし自分が小4女子だとして、ああいういかにも女の子っぽいステレオタイプなアバターは恥ずかしくて使わないよなと思った。であるならば、自分を過剰に可愛く表現することに抵抗ある小4女子が使うアバターはどんなものになるだろうかと考えた結果、こうなった。

かわいいアバターを使うことに抵抗を抱く自意識を持った人間が照れに抗い可愛いアバターを使うにはどうすれば良いかと考えた結果、バカを演じれば良いという結論に至った。いかにもバカっぽいデザインにしておけば、過剰に自分を美化しているという照れが薄れ、ポップなアバターもまとえるようになるのではないか。

自意識がどうとか照れがどうとか御託を並べても、結局世間では直球で王道のかわいいを目指したアバターが多く使われているので、もう素直にポップ路線を追求した方が良いんじゃないかと思って作ったアバター。

前作がアッパー系だったのでダウナー系を追求するならどうなるかなと思って作った。この時期はローソンのざくろジュースにはまっていた。

前作ったのが少女漫画っぽいテイストだったので、そのテクニックを応用すればMSペイント風のテイストもできるんじゃないかと思って作った。

X(旧Twitter)に投稿されるエッセイ漫画にありそうな画風を目指した。

前作ったのがほんわかイラスト風だったので、逆にダーク路線を目指した。

クレヨンしんちゃんくらいデフォルメできないものかと思って作った。

そういえば人間以外のアバターは作ってないなと思って作った。

『いらすとや』をイメージして作ったが、あんまり似てない。

もっと3Dっぽくない3Dアバターの路線を追求したいと思い作った。

9月~ お絵描き

発端

VRoid Studioで3Dアバターをたくさん作ったものの、結局高度なことをやろうとすればイラストを描く能力やセンスが必要なことを実感し、壁にぶち当たった。

自分は小学生の頃は絵を描いていたが中学生以降まったく描いておらず、絵のレベルが小学生で止まっていた。描かないから下手のままで、下手だから描かないのデッドロックにはまっていた。

RPGで、最初のほうの村で入手する重要アイテムを取り忘れて遠くまで来てしまった感じ。

生成AIの登場で絵を描くスキルの意義はだいぶ変化したが、あえて世の中の流れに逆らうのも良いだろうなと思い、Apple Pencilを買って絵を描く練習を始めた。

描いたもの

  • 9月前半①

最初の1枚目~3枚目。ずんだもん。

小学生レベルだが、とにかく最初は描いてみることが大事、と思って描いた。

下手くそであればあるほどその後の上達が実感できる。

とはいえあまりの下手さに愕然とした。自分の絵のレベルは小6で止まってると思っていたが、あらためて見てみると小3くらいのレベルに見える。生まれた頃からpixivがある今の小3ならもっとレベルが高そう。

  • 9月前半②

昭和の総理大臣、吉田茂、岸信介、田中角栄。

デフォルメされた漫画アニメ風のキャラクターは壊滅的に描けないが、小学生のころ渋いおっさんの顔のイラストばかり描いていたお陰で渋いおっさんの顔はそこそこ描けた。でも首から下は描けない。色を塗るのも苦手。

  • 9月後半ごろ

9月後半にかけて描いた絵。既存のイラストの模写。

全身の絵が描けない、アニメ漫画的なキャラクターが描けない、その苦手を克服するためにとにかくお手本となる絵を模写して練習することにした。

  • 10月ごろ

マイナーな題材を扱ったり、組み合わせを工夫することで少しオリジナリティを足した。

しかしまだ模写の域は超えられず、お手本と違うポーズの絵は描けない。

  • 11月ごろ

そのまま単純に模写するのからちょっと先に進み、絵画や映画やゲームなどの構図をモチーフにしてそこに別のキャラクターを当てはめる形で描くようにした。まだ完全オリジナルとは言えないが、ポーズの練習にはなる。

振り返り

この1年の自分の行動を振り返ると、以下のような意識があったような気がする

  • インターネットがテキスト中心だった頃(2ch全盛期、Twitter初期の頃)は自分はネットカルチャーの真ん中の空気を共有できていたような気がするけど、今となっては中心とだいぶずれてきた。自分の価値観や趣味嗜好を突然変えることはできないけど、調整は必要な気がしてきた。
  • AIの進化によって『自分は人より〇〇が得意』という尊厳は遅かれ早かれみんな等しく破壊され、『好きだからやる』というモチベーションでしか趣味を継続できなくなるんじゃないかと感じるようになった。そういうのもあって、自分の強みがまったくない分野でも楽しめるメンタルがあった方が良いような気がした。
  • 失敗するのが怖くなるのが怖い。誰でも最初は初心者だけど、自分の専門分野や専門分野の隣接分野ばかりをずっとやっていると、『今さら初心者になれない』という状態になるんじゃないかと危機感を感じた。