通勤途中で避雷針を取り扱ってる会社の前を通る。その会社の存在を認識するようになってから、そのまわりのビルに避雷針があることに気がついた。その会社が周りのビルに営業した結果なのかな…とも思ったが、それを認識してからしばらくして、大きめのビルにはほぼ必ず避雷針が設置されていることに気がついた。調べてみると建築基準法で20m以上のビルには必ず設置する義務が課せられているらしい。
今まで自分は人生の中で何度もビルを見る機会があったが、ビルと避雷針をセットのものとして認識していなかった。「ビルの絵を描け」と言われたらまずタテ長の長方形を描いて時間があまったらそこに窓を描くだろうが、てっぺんに避雷針を描こうだなんて発想は幼稚園の頃からずっと持っていなかった。しかし避雷針の存在を意識した今は違う。史跡など同じ風景でも知識があるのと無いのとでは見える景色も変わってくるなどとよく言うが、避雷針史観をインストールされた今の自分なら、ビルの絵を描くときにタテに一本の線を描き加えるだろう。